木花

コノハナ

nuna

「nuna」はイヌイットの言葉で「大地」を表します。

 

「大地は冷たく、広大である。それは荒野だ。容赦がない。

無慈悲でさえある。しかし、大地は憩いの場でもある。

生命を育み、息づいている。血を流すことさえある。

それは我々の母なる大地の一部である。それは美しい。

それは私たちの文化を育む。

私たちはその一部であり、それは私たちの一部である。

我々は一つなのだ。」

(「ヌナブト準州の父」と呼ばれるジョン・アマゴアリクのことば

(Amagoalik 2001:9) 大村敬一)

 

生きとし生けるものたちが生活する場。

私たちは大地と一体化し、その一部に溶け込む。

 

相手に愛情を注ぎ、相手を助け、ともに働き、ともに食べ、

ともに生きることを苦しみつつ悦ぶ。これこそが

人間も、人間でない者も、自律した意思をもつ者たちが

生きて関係を結ぶ世界の倫理、nunaなのだと

アラスカのデザイン集に紹介があって、心を奪われました。

 

これから自分の縫いあげる服を

nuna 「大地の衣」と名付けようと思いました。

 

 

美杉の木こり、木たろうの、ひろきくんが

トチの木でnunaの小さな看板を作ってくれて

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グラフィックデザイナーの武田さんが

素的なタグ兼名刺を作ってくれて

 

cafeナナクリの三澤さんが

ちくちく手縫いのワークショップを企画してくれて

 

いろんな方の、助けを借りて

立春に、小さいけれど、確かな芽吹きを感じています。

 

手で縫うなかに、祈りが生まれる。

nunaは、あなたと私を守る衣。

 

そういう服を、つくりたい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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