木花

手しごと コノハナ

七月のむらのわ

雨の後、勇気を出して畑に行ったら

そこは奥深い、ジャングルになっていました。

(草刈りのさぼり過ぎ)

 

シュッとしたのやら、柔らかいのやら

草丈一メートルの草原に

埋もれるように、いつか蒔いた大豆や落花生

きうり、茶綿が葉を広げ、

蒔いてなくても出てきてくれる赤紫蘇や

ワイルドチェリートマトが伸びていた。

植えたときのまま、一向に育たない韓国唐辛子の苗。

いや、少しは大きくなったよね。

バジルは何度植えても虫に喰われてだめだったけど

ごまとハブ草の苗は、無事に生えていてくれる。

きっと虫にはおいしくないに違いない。

背丈ほどになって咲いている、人参の花と

実をつけたディル。多分、ディルだと思うのだけど

もしかしたらフェンネルかもしれない。

よく分からない。食べきれないくらいなってるから

皆に配りながら、どちらなのか訊いてみる。

春にもらったレモングラスもぐんと伸びていた。

 

夏野菜、この時期に、この大きさでは

実がなるのは秋になってから。

今は、ネギとかニラとか、ジャガイモ掘り。

ちょっと前に、ひとつだけ実をつけたスモモを食べた。

スモモの味がした。

秋に植えたアリウムが丸い赤紫の花を咲かせている。

なんにもしなくても生えてくる、このひとたちの

糧はどこから来るのだろうといつも思う。

畑には、なにも入れていない。

思い出したように一掴みの糠をまくけど

それだって年に二回くらい。

このひとたちは、なにを食べて生きているのだろう。

なにもなくても、生きている。

 

あ、むらのわでした。

明後日の市場は、お結び弁当と杉の下駄。

おむすびと、ジャガイモと玉ねぎ、

池田さんちのズッキーニでおかずを作ろうと思います。

ディルだかフェンネルだかの種も入れましょう。

 

のんびりと、遊びにいらしていただけたら嬉しいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

広告を非表示にする