木花

手しごと コノハナ

「夜の歌」

新聞に載っていた、なかにし礼さんの記事を読んで

彼の作品に、初めて触れました。

小説ですが、戦争を体験した自伝が軸になっていて

圧倒的な体験の数々に、読むほど言葉を失くします。

 

この人が人生を通じて背負ってきたものを

私はひとつでも背負って生きられるとは思えない。

人間一人が抱えることのできる闇の深さ大きさに驚く。

 

ひとつ、そうだろうと思うことがある。

「戦争を憎む世代によって平和がもたらされることはない。

平和を愛する世代によって平和はもたらされる。」

 

だから、事実を知った上で、すべきことは

ただ平和を求めることだと信じている。

 

戦争によって、肉親によって

与えられた闇を、彼は、全て、受け容れた。

愛の人なのだと、思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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