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木花

手しごと コノハナ

ヨイク

九日、松阪市で北欧ライブを聴きました。

北欧バンドのカンランと

ノルウェーからマリア・モッテンソン。

カンランの演奏

カリームさんが叩く中東の打楽器ダルブッカ

軽快で心地よくて、いつまでも聴いていたい。

 

マリアは二十一歳のラップ人

南サーミでトナカイを飼う家に生まれた。

暮らしのなかで生まれる音楽 ヨイクに

南サーミ独特の言葉を守りたいという

思いを込めて歌っている。

 

第一声に鳥肌が立つ。なぜだか、泣けそうになる。

なんだか、懐かしい。そんな声だった。

 

「彼女の歌は風景の描写ではなく、そのもの」と

ピアノ伴奏の方が言っていたのも印象的だった。

 

自分に与えられた才能を、素直に受け取り

育てていく。こういう生き方がいい。

 

最後の歌に、白樺の林が見えた。

いつかヘルシンキの郊外で見た、白樺の林だろうか。

ただ在るように。喜びを分かち合って

生きていけるだろうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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