木花

コノハナ

シュークリーム

おやつ屋のトクちゃんに

シュークリームの作り方を教わりました。

 

好きなものを作っていいよと言われていたので

大好物のシュークリームをリクエストしたのですが、

シュークリームは、上級者向けなのですね。

普段お菓子を作っていそうもない手つきのわたしをみて

それなのに上級編を習う、と可笑しそうに

でも、好きなものは上手にできるものだよ、と

励ましてくれるのでした。

 

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生地が少し緩くなってしまったようですが

こんがりと焼き上がって

すっきりと甘い果物をのせたら

それはそれは美味しい一皿になりました。

 

のびるや、つくしもにょきにょき生えて

春になったなぁ、種まきせんならんなぁーと

のんびりお茶をする午後。

 

シュークリームは作りたてが美味しいので

普段の出店では並ぶことがないそうですが、

機会があれば、ぜひ食べたい

oyatsuya+109ちゃんのパリパリシューです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

nuna パンツ

 

美杉の友だちに、誕生日の贈り物。

自家製の美味しい野菜や、ごはんをご馳走になったり

我が家の長老犬ハルに獣肉をもらったりする、お礼に

リネンウールの生地でパンツを作りました。

 

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自分の手で作ったものが、誰かの生活の一部となり

温もりや優しさ、喜びの源泉となり得るというのは

なんて素的なことだろう、と思います。

 

なんでもいい、

みんな、なにか自分の手でつくったら

この世界全体が、少し軽く、柔らかくなるかもしれない。

 

 

 

 

 

二〇一九年三月の木花

先日、アメリカとフランスの方たちと

わら細工の一輪挿しを作りました。

師匠も居てくれるからと暢気に構えていたら

作り方をすっかり忘れていて、行きつ戻りつでしたが

楽しいひと時でした。ありがとう。

毎月集まる「わらのわ」の仲間は今、四人。

わら細工をやってみよう、という人が

訪ねて来てくれるのは、いつも、嬉しいです。

 

 

 

【三月の木花】

五日(火) 九~十六時

わら細工手習い @美杉町竹原

一輪挿しや座蒲団、篭、わらじなど、好きなものを作ります。

参加費・千五百円(材料費込)/弁当持参

 

二十三日(土) 

マーケット @天の庭ブログ

秋に開催した長閑な集まりの二回目。

手作りの食べものと作品が並びます。

布物を少し、持っていけたらと思っています。

 

二十六日(火) 十二時半~十六時

一針ノ会 @cafe ナナクリ

好きなものを手縫いする会です。

参加費・千五百円(お茶付)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

二〇一九年二月の木花

 一月の半ば、近所の峯田麹店さんが

醤油用の麹を届けてくださいました。

塩と水と麹を合わせて、秋まで毎日かき混ぜます。

 

初めての醤油造り

ちゃんと醤油になるといいなぁ

 

昨日は、畑の大豆で味噌を仕込みました。

大豆も今までなかなか量が取れなかったのですが

今季はちゃんと取れたのです。

やったー

自分ちのお豆で造る味噌は、とても美味しいです。

 

土地のものを、自分の手で整えて、いただく。

少しずつ、ひとつひとつ、こつこつと。

 

 

【二月の木花】

 

二十七日 十二時半~十六時

一針ノ会 @cafe ナナクリ

好きなものを手縫いする会です。

今はお二人もんぺを仕上げています。

参加費・千五百円(お茶付)

 

 

※友人と続けているわら細工の手習い

一月から飾り用の小さな米俵を作っています。

母の田んぼの稲は少し短くて太くて、やや扱いにくいのですが

それでもまぁいけるだろうということで

この稲わらで作ることにしました。

二月は、さん俵(蓋)を作ります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

二〇一九年一月の木花

 

新年おめでとうございます。

 

ひんやりとした空気のなか

夕陽を受けて煌めきながら飛翔する

つがいのトンビを見ました。

以前にいつも飛んでいた、つがいでしょうか。

秋か、冬の入り口から いつも一羽で

パートナーを求めて鳴いている様だったので

ずっと心配していたのです。

お正月の空に、嬉しい便りでした。

 

 

【一月の木花】

 

二十三日 十三~十六時

一針ノ会 @cafe ナナクリ

好きなものを手縫いする会です。

参加費・千五百円(お茶付)

 

 

友人と続けているわら細工の手習いで、

一月から飾り用の小さな米俵を作り始めます。

 

穏やかな一年でありますように。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

冬支度

日中、まだ暖かくて外にいられる日に

生垣の剪定や、大豆と稲の脱穀をして

家周りに積み上げてきた荷物を

ひとつずつ、片付け始めた。

荷物は増えてく。

どうしてこんなにあるんだろうと思うくらい

本と布と、いただきものと食べもの、あとは何?

もう少しシンプルに、生きられないもんかなぁと

いつも思う。

でも、すぐに捨ててしまう気持ちも無くなってきて

要らないけど取っておく箱もつくるようになった。

全部必要があって、ここにあると思うようになった。

借りたものは返す用意をして

作りかけの服は、作る。これが一番多いかな?

ひとつひとつ、この冬は片付けていく。

そう言いながら、本とCDを買う。

 

笑ったり、怒ったり、泣いたり忙しい姪っ子たちが

サンタさんにプレゼントを貰ったらやってくる。

そうしたら片付けもままならなくなって

本を読む時間もなくなって

毎日ごはんを食べるだけで精一杯。

でも、楽しみに待っている。

 

ひとつでも多く、心からの笑顔が生まれますように。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「THE LAST GIRL」

今月十日、「戦争及び紛争下において、武器としての

性暴力を根絶するために尽力したこと」により

ノーベル平和賞を受けたナディア・ムラドさんと

ジャーナリストのジェナ・クラジェスキさんの共著。

九日付の朝日新聞に掲載された記事を読んで

イラクコンゴで起きていたことに言葉を失い、

彼女の本を手にしました。

 

二〇一四年八月三日、ナディアさんの住んでいた

イラク北部のシンジャール山地の麓にある

ヤズィディ教徒の住む小さな村コーチョに

イスラム国の戦闘員が来た。

それまで村の警備にあたっていたペシュメルガという

イラククルディスタン民兵は、前触れなしに

シンジャールから引き上げ、村人たちは身を守る術も

逃げる道も失くし、簡単に征服された。

村の男性と老人は処刑され

子どもはイスラム国の戦闘員へと育て上げられ、

女性は戦闘員の性奴隷として売買或いは贈与された。

 

イラクを取り巻く国々の関係性も、宗派の違いも

複雑で、簡単には理解できない。

ひとつひとつのニュースを繋げて読み解く力が無い。

気がつかない。

その陰で、こんなに酷いことが、起こっていた。

今も、世界のあちこちで、性暴力に苦しむ人がいる。

せめて、それが起こったということ

いまも苦しんでいる人々がいることを知り、

自分が生きているこの世界の向こうに

彼らが生きている世界も同時にあることを想いたい。

 

どの勢力にも、大抵どこかの国の後ろ盾があって

その後ろ盾を得たり失ったりすることが

勝敗を決しているのなら、世界の平和とは何だろう。

 

彼女の本を読んで、幸せになろうと思った。

 

女性が、子どもたちが、その家族が

平和の内に生きられる世界を願います。